外食の際、料理の写真を撮ることはさほど珍しいことではなくなりました。 わたしもお気に入りの店で、写真を撮ることが大好きです。とくに、個室で食事をするときには大きめのカメラを持っていき、料理だけでなく、ともに過ごした家族や友人に向けてシャッターを切ることをうれしいと感じます。 そんなわたしでも気が引けるのが高級レストラン。ミラーレスカメラどころか、iPhoneを料理に向けてかまえるのも躊躇ってしまう雰囲気があるからです。ソムリエが、ウェイターが、支配人が、他の客が見ている、そう思うと気恥ずかしくなり、せっかくの時間を永遠の映像として残すことができなくなってしまうのです。 さて、このDSC-RX0、めちゃめちゃ小さいです。わかりやすく言えば、ゆで卵よりも小さい感じです。 持ち方を工夫すれば、「いかにも写真を撮っています」というポーズをしなくても、きちんと撮影ができてしまうんです。 たしかにスペック的に向上すべき余地はありますが、画質の良さや防水であること、スマホからも操作できることなどを考えれば十分だと思います。 食事の話ばかりしましたが、ちょっとした散歩や濡れる可能性のある渓流でのトレッキングにも使えます。 本当にオススメの逸品です。