タイムセールで安くなったので、つい・・・「ポチッ」てしまいました。(笑) 本機の特徴は何と言っても「大容量」624Wh。おもに趣味の天体観測(撮影)で使用しています。 赤道儀(12V)、カメラ(100V)、ヒーター(100Vと5V)の各電源を、本機1台ですべて供給出来ました。 外気温が5℃で8時間使用(消費電力量は最大25W×8h=約200Wh)残量メーターは56%を表示。 単純に計算すると、16時間以上は使える計算でした。 表示が正しければ、取り出せる実質容量は420Wh位? もっと寒いと、さらに低下すると思いますが・・・ デザインは、全体的に丸みを帯びた箱型で、コーナーは大きく「面取り」成型が施されていて、仮に筐体が体に接触しても、打ち身?位で・・・鋭利な傷が出来る事は無いと思います。 一体型の取っ手は、確実にグリップ出来るので安心感があります。尚、取っ手の裏側には滑り止めの凹凸突起が付いています。 取っ手が「可倒式」だと、構造上取り付け状態が見えない為・・・将来的に部品のゆるみや劣化等による、部品の内部落下も心配なので・・・ と言う訳で、構造が「シンプル」なのが一番です。 表面には「シボ加工」が施され、キズや手垢・汚れが目立たない仕様となっていて、アウトドア派には大変有難いですね。 色は好みもありますが・・・夜間使用を前提にした、視認性の高い「ホワイト仕様」も有ればよかったですね。 細かい点ですが・・・本体のカバー同士を固定している7本のネジ(穴)には、すべて「防水?脱落防止?」の「ゴム製カバー」がはめ込んであり、ボディとの一体感があり、見栄えも良く好感が持てました。 その割には、12V、USB、100Vの各出力端子はカバー無しの「むきだし」状態でしたけど・・・(笑) 本機の屋外での使用を謳うのでしたら、夜間に霜や露の付着が想定されるので、各端子には防水カバーは必須ですね。 この件で-★点。 夜間、屋外での使用なら・・・防水・保温を兼ねた布製クーラーBOX(25㍑用)の使用をお勧めします。 本機の特出すべきは「最低動作温度」が-10℃と言う事です。他の製品の多くが、最低動作温度が0~5℃位の仕様ですが・・・ 本機は-10℃まで出力が取り出せる仕様となっており、真冬の「車内泊」に使用される方には大変心強いと思います。 リチウムイオン電源で「怖い」のは、冬場の低温