ACアダプターに比べると、音量が小さくなりました。また、ローミッド？が細くなります。ライブ・録音では使えないですね。

最大出力800mAと余裕があるので、手持ちのエフェクターで電池非対応の物を駆動するのに買いました。 とりあえず、TC-Electronic製のコンパクト2つ(HOFminiとBodyRez)を同時に繋げてテストしました。 モバイルバッテリーはcheero製 Power Plus 3(13400mAh)が手持ちにあるので、そちらです。 作動の安定性と対ノイズ性はバッチリok。ACアダプタで使っている時との違いはほとんど感じられません。 ただし、出力ジャック部分に若干グラグラしていて、不安感がありますので星一つ減です。 バネルに2つツマミがあるように見えますが、これは飾りのシールです。通電中は高輝度のブルーLEDが点灯します。 付属品はDC-DCケーブルx1。入力USBケーブルは直付けになっています。 更に、TC-Electronic製のボーカルエフェクタも加えてみましたが、これでも動作は安定しています。 これは良いですね。予備としてもう一つ買っちゃおうかなと思っています。 どのみち私の使っているモバイルバッテリーの出力USBポートは2つありますから、負荷を分散して使うのも良いかと思います。 原理的に、5vから9vへと1.8倍に電圧を高くしていますから、その分USB側の電流も1.8倍以上に増える訳です。 なので、余裕を見てあげた方が安心感が得られるかなと考えています。

バッテリーとの相性によります。ZOOM MS-50 とBOSSのコンパクトに分配しても使えました。Mooer GE200単品で使うには2600ｍAh 2.4Aで動かず、10000mAh以上のもののみ稼働しました。電圧は同じなんですが相性ですかね？使えない理由は解りませんが、スタジオで使う分には特にノイズもなく問題なく使っています。ライブ時もアダプターを使わずに済むのでリハの入れ替え等スムースに行えるかな。

携帯用のモバイル電池をエフェクターの電源に使うのに大変便利。５Ｖを９Ｖに昇圧してくれるから、ＡＣアダプターを使わずにエフェクトボード上に独立した電源を設けられる。十分な電圧と電流を供給出来れば、電源から回り込むハムノイズはエフェクターからは基本ゼロとなる。いわゆる、新品アルカリを入れて何時間かまでのあの音だ。インジケーターが暗くなってきた、出音に元気が無くなった、と思ったらこれで試して欲しい。また、近年のデジタルものの電気の食い方にも対応すると思う。

造りがイマイチ。出力端子部分がグラグラする。モバイルバッテリーがつかえるのは嬉しいです。