カスタマーレビュー: デノン-Denon-DP-500M-アナログレコードプレーヤー-DP-500-M

ダイレクドライブに重要なのは重さ

ダイレクトドライブとベルトドライブどちらが良いかはココで触れないとして、ダイレクトドライブのレコードプレーヤーをお求めなら本商品に加え、オーディオテクニカ ダイレクトドライブターンテーブル AT-LP5、ONKYO マニュアルレコードプレーヤー CP-1050(D)などが候補に上がると思います。 私がDP-500Mに決定した理由は重量です。 オーテク  AT-LP5   8.5kg オンキョー CP-1050  8.6kg デノン   DP-500M 10.1kg ライバルに比べて1.5kg以上重いのが特徴です。各プレーヤーのサイズ・構造は大きく違わないので、重量の差はキャビネット(筐体)の差によるものと考えられます。キャビネットの材質が高密度かつ頑丈で重いということです。物理・振動工学的に重いと言うことは振動しにくいことに直結します。 ダイレクトドライブ方式は構造上モーターの振動に敏感です。モーターの振動がキャビネットを伝い針に不要な振動をあたえます。それはノイズとして信号に影響し、音の傾向としてはクリア感が損なわれる形として現れます。 そういう観点で注目すると本商品は設計として理にかなっており、堅牢なキャビネットがクリアな信号を約束してくれると期待できます。価格的にもライバルより高いのはキャビネットのコストそのものだと考えれば不思議ではありません。 私は購入して満足しています。購入判断の参考になればうれしいです。

関連コメント

購入して8年経ちました。MCカートリッジは、3個目です。オルトフォンのSPU-1#を使用しています。重いカートリッジなので、カンターウェイト(DP1300用)を別途購入しました。デジタルにはない、深くまろやかな響きで、全ジャンル音楽に適応します。LPレコードは手放せません。
  • カートリッジで音は大きくかわります
中国製だったんですね、ターンテーブルが波打って回転しているのには驚きました。 どこを叩いても安っぽい音で眺めるのも苦痛、4日ほどで不燃ごみで出しました。
この一台で心安らぐいい時間を過ごせてます。マニアック、ゆっくり味う。
DP1000を使っているが、古くなったので買い替えた。造りは旧製品がよい。旧製品と比べると針圧の調整が難しい。ターンテーブルを急速に停止させる必要性はあまり感じない。ターンテーブルが大きくなり、重量も増したことで安定性がよくなった。
この価格なので、概ね満足。付属のカートリッジは、お試し程度で。欠点は、カバーが少し安定しないというか、開け閉めの度に少しガタガタします。アームの高さは調整できないので、ゴムシートを二枚重ねて水平になるように調整しています。回転スタートをボタンを止める時に押すと急ブレーキのようにピタッと止まるのがビックリしますけど^_^
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