Corsair-Crystal-ミドルタワー型PCケース-4面に強化ガラスパネル採用-CC-9011098-WW

ファンは常時最大で回した場合、電源入れたてのエアコンかって思うぐらいうるさいですが、ちゃんとファン制御をすればものすごい静かになります。動いてるの?と思うぐらい静かです。 まずファンについて。このケースはフロント部分に3つついているが、背面にはファンはついていません。 エアフローを考えるなら背面にもファンをつけたほうがいいとおもう。 これは別売りで、CO-9050059-WWという型番のファン(最初からついているフロントのファンと同じ型番)が純正のもの(値段は3000円弱)。 このファンはLEDで光らせることができるが、ファンにはケーブルが2本ついていて、4ピンメスのほうはケース右側にあるCORSAIRのロゴがある1~6番の番号が振ってある端子に刺します。3ピンオスのほうはマザーボードのファン制御のほうにつなぎます。 僕が買ったマザーボードはH270-PROで、ファン制御ができる端子は2つ+CPU制御しかなく、このケースの場合ファンはフロント3つ、ファンを増設した場合ファン端子は3つ以上ないといけないことになるので必然的にファン端子は足りなくなる。 ケース上面にもファンが3つつけられるらしいので最大で6個つける人もいるかとおもう。その場合分岐ケーブルが必要になるが、6個つけない人でも最低でもフロント部分のファン3つのほうは分岐ケーブルを購入しなければならない。 分岐ケーブルは検索すれば山ほど出てくるけど、PWMというCPUの温度によってファンの回転数を制御できる機能が分岐されたケーブルにすべてついている製品は案外なく、だいたいは2分岐なら1本はPWMの機能がついているがもう1本はついていないという分岐ケーブルが多い印象を受けた。 そこで失敗しないために参考までに僕が購入した分岐ケーブルの型番を載せておきます。変換名人 FAN用電源分岐ケーブル PWM(温度情報による回転数自動制御)対応 FAN4/2というものです(値段は500円弱)。これは3分岐させることができるもので、分岐させた3つすべてにPWMがついておりファンの制御ができます。3分岐できるケーブルは意外とないようで別のケーブルを2つ購入して失敗し、この製品にたどり着きました。参考になれば幸いです。 細かいけどファンのLEDを光らせる電源を供給するケーブルと、ケース左側にあるCORSAIRのロゴを光らせるケ
前のケースがFractal DesignのDefine R5でしたので、思いのほか軽くて奥行きが短く感じましたが一般には大きくて重い部類に入ります。 この点をクリアできるのであればよいケースだと思います。 4面ガラスな部分に惹かれて購入しましたが、ガラス板を外した状態での剛性やねじ周りの精度も良い出来です。 ただし、購入されるのであれば到着時に入念にチェックが必要です。 正面ガラスの上端の角に削ったような傷がありました。 組み立ててしまってから気が付きましたのであきらめましたが、明らかに製造過程でついたものであまり気分の良いものではありません。 安いものではないので検品をサボらないで欲しいものです。