初クロスバイク。キャンプ道具を積んで、千葉から札幌まで1200km一ヶ月かけて乗ってみました。キズやパンクを繰り返しながら、意外に壊れません。フレームが金属疲労で折れたり、夏場の高温で曲がったり、錆びたりするかと思いましたが、致命傷には至りませんでした。細かな部品はポロリと取れたりするので、高級品を期待するとがっかりします。 コスパよし。盗難リスクも低い。盗られたら処分費が浮いてラッキーみたいな感じで楽観的です。これらが購入の決め手です。自転車は防犯登録、処分費も見積もった上で検討するとよいでしょう。本当は6万円の有名ブランドがほしかったけど、ママチャリ1万円乗りにいきなり買うのは心理的抵抗感が強く、無理でした。高級品を盗難されたらそれこそ悲劇です。 改造は、リアキャリア追加、サドルをママチャリ用に変更、ドリンクホルダー追加、スマホホルダー追加、ドライブレコーダー追加、ブレーキパッドは百均に交換、チューブは3回以上交換、パンク修理10回以上といった感じです。玄人に聞こえますが、旅をしてからパンク修理を見様見真似で始めたど素人です。世の中、意外に適当でもなんとかなるもんです。 後輪クイックリリースがないので、修理内容によっては工具必須です。付属工具ではチューブ交換不能でした。前輪クイックリリースがありますが、パンクするのは重い荷物を載せた後輪だけです。 自転車屋に何件か修理依頼してみましたが、嫌われます。通販チャリはバカにされます。修理も何度か断られました。ブレーキワイヤーのたるみがイケてないみたいです。有名自転車販売チェーンで組み立て後の調整を5000円位払ってやってもらったのですが、地方の自転車屋に言わせるとイケてないらしいです。有名ブランドなら修理してもらえるかもしれません。 良い思い出、悲しい思い出、いろいろありますが、俺は満足しています。メンテナンスは週1の空気入れ、月1の百均油差し、油性マーカーでキズを塗装。仏式バルブは空気圧高いので、空気がよく抜けます。そのへんはママチャリよりめんどくさいです。バルブ長が長いのも特殊仕様です。リムでしたっけ?が見た目の都合で厚いからのようです。この辺は後々部品調達でめんどくさくなります。 変速機はカチャカチャめんどくさいので、7段もあれば実用的。複雑な機構にすればするほど壊れやすくなるし、高くなるので十分。