スギ、ヒノキ、イネ科の花粉症持ちなのでこれから長く辛い時期が始まったので、本品を購入してみました。 自宅内では、ブルーエアのBlue Pure221(最大620立方m/h)を愛用していますが、車の運転中が結構対策しにくくて辛いんですよね。(窓は絶対開けさせない) という訳で車載できるサイズとして車に100Vコンセントを準備して稼働させています。 静音性は中々良いですが、風量はあまりありませんね。 amazonの商品説明では、50立方m/hとなっておりましたが、本製品の背面に付いている仕様表示は30立方m/hです。 商品説明の内容と差異がある点は問題だと感じました。(前向きに考えればフィルタ付けなければ50立方m/hかも知れませんが、そんな使い方しませんしね) ちなみに、車載のコンセントと自宅の100Vコンセントで手による感覚で風量比較してみましたが、差はありませんでした。 車内は空間として小さいので、何とか機能は果たしてくれてそうな気配はあります。 ただ、ブルーエアのBlue Pure221は電源遮断前の動作状態を維持してくれる機能があります。これにより、スマートコンセント等で電源のON/OFFをすれば無操作で空気清浄機の稼働ができます。(自分はスマートコンセントで就寝中だけOFFさせるスケジュール設定) 本品は、電源遮断後に電源復旧してもpower押さない限り動きません。 この動作が一般的ではあるのでしょうけど、エンジンかける度にpower+風量強操作が必須なので使い難さがありますね。 製品本体の作りは比較的しっかりしています。外装上部はプラスチックですが、通風箇所は下部も含めて金属製のパンチングメタルで頑丈です。 フィルタ自体の作りには少し不安がありました。 通風抵抗になるので風量とのバランスが難しい所ですが、HEPAと思われるフィルタが薄い...でも、きっと大丈夫なんだと信じています。 また活性炭はフィルタに塗布って感じではなく、粒状の黒い物がフィルタ面積の40%位入っている感じです。 また交換用フィルタ単体での購入が在庫切れのままなのも欠点ですかね。 多分通風抵抗高くて風量落ちそうですが「フィルターCK013」ってのがすごーく似てますね(¥2,000) もう少し風量が欲しいのと、本品の交換用フィルタ購入がぁ。。。って2点が大きな減点理由です。