正規品についてですが、日本版または日本語アプリ対応版という意味になります。 本体は同じですが、 1. パッケージ 2. 本体裏側に印字されている仕様 の2点が異なります。日本版のパッケージは部分的にシースルーになっていて中身が見えます。ただ、製品名がアルファベットのままなので、どうせなら「ペーパーラング」にした方が製品アピールがしやすく、中国版と区別できたのではないかと思います。日本版の裏側には、技適マークがあります。正直、余計な変更をしたばかりにコストが増え、日本版の在庫管理に苦しんでいるように思えます。実際、2018年3月にジェトロを通じて販売パートナーを募集し、2018年4月に値上げを実施しています。中国版に技適マークを付け、日本語の説明を追加するだけでプレゼントしやすい価格設定ができたのではないかと思います。後で述べますが、どうせ製造番号しか管理していない訳ですし。 中国で購入した製品、つまり中国版は、日本のストアのアプリでは使用できません。製造番号で識別されているようです。2017年から2018年初めまで、日本人ブロガーが中国版をレビューしていました。一時期、日本語アプリと中国版の連携が取れていたようですが、2018年初めのアプリのバージョンアップに伴い、中国で購入した製品は使用できなくなったようです。十分な説明がないため、あっという間にレビューが更新されなくなりました。 現状では、中国版を使うには中国ストアのアプリ、日本版を使うには日本ストアのアプリが必要です。 製品ですが、単色印刷にもかかわらず、使い方は多彩です。インク不要で、低コストのロール紙で気軽に使うことができます。 注意点としては、 1. 普通紙 紙幅 2. 印刷物保管 3. 印刷物の廃棄時の分別 注意点1は、幅80mmは収納できないため使えません。幅58mm、外径30mmは収納でき利用できます。幅48mmはサーマルプリントヘッド幅より小さいので故障の原因となるので使用不可です。 注意点2は、原理上、長期保存には向きません。日光に弱く、レシートと同じです。 注意点3ですが、気軽に印字してすぐに廃棄する使い方が多いと思いますが、熱がかかると黒くなる物質は紙のリサイクルの禁忌品です。 私の利用法は、 1. 空白To Doリスト作成 2. 語学学習 3. メールを使わないバーコード