フィルターの上にファンを乗せた簡易な構造で、布のプレフィルターと大型のフィルターで空気を綺麗にしてくれます。 搭載されたファンですが、風量1はほとんど音がしません。風量2からテレビをつけていても風切り音が聞こえます。ブルーエアの上位機種(Classic、Sense+)だと風量2ではテレビがついていれば日中気にならなかったので、静音性はやや劣ります。上位機種は本体が重いスチール製で振動しにくいので、価格差を考えるとここは仕方ないところです。 お子さんがいる家庭の視点では、軽いフィルターの上に重いファンが載っている重心が高めの設計なので、本体が倒れやすいです。また、ファンが吹き出し口のすぐ下にあり、指は入りませんが棒や小さな球は簡単に入ってしまいやすいです。そのため、、就学前の幼児さんがいる場合は上位機種をオススメします。 13畳とやや適応床面積が小さめなので、寝室や1Kなどパーソナルな部屋向きです。また、軽量なので移動した先で使いやすいので、複数の部屋で使い回せるのは他の空気清浄機にはないメリットです。上位機種の221との比較写真を載せておきますのでご覧下さい。221は適応床面積が約3倍なので、大きさの違いがよくわかると思います。 空気清浄機としての性能はしっかりしており、細かなチリが床から目立たなくなります。また、フィルターが非常に安価なので、定期交換(6ヶ月)も続けやすいのも良い点です。プレフィルターの清掃は掃除機で吸うか、洗濯が必要です。外すのは簡単なので(ファンを回してひねるだけ)女性の方でもメンテナンスは容易です。 空気清浄機としての性能と、コストパフォーマンスを両立しているので、価格重視の方にオススメです。