この12-24レンズの外径は約100mmなので最低314㎜のヒーター部が必要です。 前回購入したRantom カメラレンズヒーター 結露対策 USBレンズウォーマー は全長314㎜、ヒーター部は約200㎜欠けるほど。 12-24レンズの3分の2程しか温まらなく他に使えそうにないのでカメラのバッテリーグリップ用のヒーターにしました。 今回の結露防止ヒーターはヒーター部はたっぷりあり余裕で温めてくれます。 これからタイムラプス撮影には欠かせない逸品です。 欲を言えばあと2千円ほど安ければもう１本購入なんですけど。（笑）

届いてみたら長さが短かった、結露防止が不十分だった、、、などという商品も多い中で、これはキッチリと商品説明通り作られた商品です。 バンドの長さは44㎝。マジックテープ部分にのりしろがあるので実質的な長さは41㎝程度になりまが、それでも直径Φ13㎝までのレンズ径に対応できます。大砲級レンズを除いて巻けないレンズは無いと思われ、328でもギリギリ巻けるか、巻けないかくらいかも… ケーブルの長さは140cm。赤道儀や三脚で使用して足りなくなることは無いでしょう。ケーブルの硬さは、太さと相まって、常温では言うこと聞かなくなるようなものではなかったですが、氷点下では硬くなりそうな予感。 ヒータの消費電力は5V1.1Aで5.6W。結露防止ヒーターとして十分な温かさです。

アンカーの5200ｍAhやRAVの6700ｍAhのモバイルバッテリーを1時間で使い切ります 一晩過ごす場合は5万ｍAhの充電が必要ですか... それか0.5A程度の省エネACアタプターを使い実質出力制限するかどちらかです その代わりかなり熱いですのでカイロにもなりますｗ　 Nikon70200ｆ28E　動作確認◎

価格が安いのでそれほど期待していなかったのですが、丁寧に作られているうえ、パッケージなどに細かな配慮も感じられ、とても良いと感じました。 縫製はしっかりしており、ステッチの乱れや糸のほつれもありません。メーカーロゴは刺繍なので、印刷みたいに剥がれてみすぼらしくならないのでいいです。 ベルクロは目の細かいタイプで、バリバリ音が少なく、着脱が軽い力ででき、セーターの袖口など余計なところにくっつきにくいので具合がいいです。 目の細かいベルクロは接着力の弱いものもあるみたいですが、これは勝手に剥がれたりということはないです。 パッケージングで良いと思ったのは、外箱のなかにさらにビニール袋に入った状態なんですけど、そのビニール袋がジップロックタイプで再利用できる点です。 コードを束ねずに袋に詰め込んでそのままカメラバッグに放り込めますし、USBの金具で他のものを傷つける危険性を低減できます。半透明なのでパッと見で中身がわかるのも都合がいいです。 というわけで、かなり気にっている製品ですが、現在は本製品の温度コントローラー付きのタイプが販売されており、そちらは温度設定を弱にすることで長時間の運用ができるみたいなので、1000円ほど高いですが、そっちを買っておいたほうがいいかもしれません。

1万円程度の大手メーカー製のレンズヒーターも所有していますが、2台体制で撮影したかったため、こちらの商品を購入しました。氷点下の湖畔で82mm径の広角レンズ用に何度か使用しましたが、三脚や防寒具には水滴がつく状況で、レンズは結露することなく安心して撮ることができました。大手メーカー製と比べてもマジックテープの装着感が強く、電源供給のUSBケーブルも比較的しっかりとつけられています。値段は1/4くらい安いですが、作りはこの商品の方がしっかりしているくらいです。また、大手メーカー製と比べるとヒーターの温度が高くなるのでバッテリーの消耗は早いと思いますが、12000mAhのモバイルバッテリーで8時間程度使用してもバッテリーはまだ使えました。ヒーターの温度は低くても十分に結露は防止できるのでしょうが、大手メーカー製は逆に温度が低すぎてなかなか温まらず不安になることも（笑）。安定性や耐久性でいえば大手メーカー製の方が優れているのかもしれませんが、使用上の使い勝手はこの商品の方がいいですね。