噂には聞いていましたが、すごすぎる。驚異的に速いです。久しぶりにAMDの本気を感じるCPUですね。とにかく速い、速すぎる。 CGをレンダリングしてみると、インテルの2600K(4コアHT)で5分かかったものが、わずか45秒ほどで終わってしまう。これなら大域照明などの設定をもっとランクアップできるので、フォトリアリスティックな表現にもう一歩チャレンジしたいと思わせてくれます。 CGを作るときって、試しにレンダリングする必要があるので、レンダリング速度は早ければ早いほど作業効率も上がり、失敗が少なくなるんですよね。 動画のレンダリングなんか、もうリアルタイム以下でレンダリング終了。速すぎてレンダリング中にお茶を飲む時間もないので休憩時間がありません。 Xeonで組むより、今ならこっちをお勧めします。 それと特筆すべきなのは温度が上がりにくいこと。三次元CGのレンダリングなどでCPUがフルパワーで動いていても、温度は上がりにくいです。明らかにインテルより温度が上がらない。不安を感じずに済みます。