最近バードウォッチングにハマっている母から、 「鳥の写真撮影するのに凄い望遠のカメラ買ったんだけど重くて持ち歩くのも大変だからあげる」 との事で我が家にこのカメラがやってきました。 どうやら現物を見ないでニコンから通販で購入したようだ。 第一印象は、デカイ!そして重い! 凄い望遠との事だったので、ベランダに出て超望遠を試してみて驚いた!!! 500メートルは離れている有名なタワーの展望台の人の顔が判別できてしまうのだ! 驚いて妻にも覗かせてみると、 「凄い!でもこんなカメラがあるんじゃ景色の良い露天風呂とか行けないね」 と一言。 確かにそうだ。。。 例えば高層階のマンションに住んでいて近くに同じ高さのマンションがなくても、500メートルも離れた場所に同じ高さのマンションからこのカメラを向けられたらブラインドやカーテンを閉めたままにしないと部屋の中が丸見えだろう。 月や鳥を撮るのには最適なカメラかもしれないが、違った使い方をする方の手に渡るとヤバイカメラになってしまう。 10万ちょっとで超望遠で手振れ補正の性能のおかげで三脚を使用しなくても遠くの対象物が簡単に撮影できてしまうこのカメラ。 こういうものを安易に買える値段で発売するのはどうなんだろうと考えさせられました。 ちなみに、こちらで撮影した月の画像が公式サイトにありますが、明るい月だから撮影できるのであって暗い場所での望遠撮影は全く使えません。 あくまで日中の屋外、又は明るい月を単体で写す際に超望遠の威力が発揮されるカメラです。