大容量のメモリーカードは偽造品が大量に出回っていますので、 購入したらまず診断ソフトで全域テストをしたほうがいいと思います。 私は、H2testwを使いました。 テスト環境は、Windows10 64bit、USB3.0接続、カードリーダーはTranscend RDF5W。 結果は画像1の通り。 全域エラーなしでパス、速度も書き込み31MB/S・読み出し76MB/Sと十分なので、 ほぼ間違いなく正規品のようです。 もし、大量にエラーが出たら、容量をごまかしている偽造品ですので、 アマゾン宛てにテスト結果の画像を添付したメールを送り、 こういう状況なので返品したいと連絡しましょう。 たとえ出品者が小規模業者だったとしてもアマゾンが発送する商品ならば、 返品は元締めのアマゾンのルールが適応されるので、 即、返品・返金の対応をしてくれます。 また、正規品だとしても製造不良でエラーが出ることもあります。 わずかでもエラーセクターがあれば不良品ですので、 こういう場合もテスト結果の画像を添付して連絡すれば、 返品に応じてくれるはずです。 運悪く偽物や不良品にあたってしまった場合、アマゾンのユーザー評価でぼやいているよりも、 さっさと返品して新たに買い直したほうが建設的ではないでしょうか。 速度についてですが、比較用に以前購入したA1規格になる前のSandisk Ultraもテストしてみました。画像2。 読み出し速度は同じですが、書き込みが倍以上速くなっていることがわかります。 私はこのカードを古いipodの交換用ストレージとして使う予定なので、 30MB/S以上の書き込み速度は十分満足しています。 ただ、4K動画や高解像度の静止画を連写するカメラに使う場合には、 30MB/Sの書き込み速度では少々心許ないので、 より速度の出るUHS-3規格のカードを使ったほうが良さそうです。