デスクトップPCに接続したUSB DAC(FX-01J Type-B)の出力を接続するアンプとして使っています。接続できるスピーカーのインピーダンスが4Ω~8Ωをカバーして、トーンコントロールが付いている安いアンプを探していたら、ネット上でいろいろと評価の高いこの機種に決めました。 商品ページにある「オペアンプがソケット」とか「オペアンプがNE5532」であるかどうかはあまり気にしていなかったのですが、「ブラック」というキーワードだけでSutekus®ストア(旧Aoki™ストア)さんから購入しました。レビューにいろいろ書かれていて、説明通りのものが届くのかが少し気になってはいたのですが、説明通りのものが届きました。 音を鳴らしてみての感想は、価格を考えれば音はとてもいいと思います。癖がなくて聞きやすいですね。 製品コンセプトとコストパフォーマンスはとてもいい製品です。 ただ、低音域が足りていないように感じたので、カップリングコンデンサを3.3μFから、手元にあった10μFへ交換して改善したくらいですね。あと、LEDがまぶしかったので究極の手抜き対策をしました。本当は手元にあった赤LEDへ変えようかと思ったのですが、面倒になったので「黒マジック」でLEDに色を塗って輝度を下げました(笑)。これでまぶしさは解消!です。 基板を眺めていて気になったことが1つ。それは TA2024 の実装状態が非常に悪いこと。この基板だけなのか、それとも他も同じなのかは定かではありませんがピンの位置ずれが非常に大きくて、電源を入れる前にチェックしたくらいです。日本のメーカーのQCパスしないんじゃない?くらいなずれ方です。まぁ、そこは「中華アンプ」ですからで終わるところかもしれませんが(笑) 耐久性はこれからですが、壊れるとしても最低でも1年くらいは持ってほしいかな?できれが壊れないでほしいけど。