PCオーディオとして利用してたDENONのDHT-300(安物5.1chホームシアターシステム)が遂に壊れたので奮発して購入。 USB-DACは以前からUA-4FXを運用してて、特に不満は無かったけど、少し興味がわいてDAC付きのモデルを買ってみた。 結論から言うと、本器のDACのほうが音の粒立ちが良くて、さすがに最新モデルだと感心した次第。 ただ、その差はわずかで、たぶんブラインドテストしたらわからないと思う。 なので、すでにそこそこのDACを持っていたら、あえてDAC付きを買わなくても良いでしょう。 アンプ部分は、ちゃんとオーディオの音質が出ますね。 以前のDHT-300はともかく、オーディオ部屋のONKYOのAVアンプ NA-609より断然こっちのほうが音が良い。 購入前からそういう話は聞いていたので驚きはしなかったが、コンパクトな機体からフルサイズのプリメインアンプ並みの音質が出てくるのはすごいと思う。 ただ、コンパクトすぎてちょっと配線とかがやりにくかったね。 背面パネルが外装パネルよりも2cmくらい深く設置されてて、スピーカーケーブル刺しにくいことこの上ない。 バナナプラグなら大丈夫なんだけどね。 あと、電源プラグが全然奥まで刺さらなくて焦った。オーディオはロマンなのでこういう作りの甘さはとっても残念です。 まあ、いろいろ書いたけど、アンプとしての性能は間違いないし、DACの性能も良い。 個人的にはUA-4FXのDACが意外と良い事が分かったので、その日の気分によってプリアンプのように使おうと思う。