製品自体は悪くないが、現在のサポート体制では音楽仲間には絶対にオススメできない。 ※製品 本体はコンパクトで軽く、鍵盤タッチは押し心地がありつつ軽めです。 ベロシティ値もしっかりと表現され、弾き心地も好感を持たれやすい鍵盤だと思います。 オクターブボタンの他に半音単位のトランスポーズボタンがあるので、黒鍵を含むコードは苦手だという人はトランスポーズして白鍵だけを使って演奏や入力するということもできますので便利だと思います。 DAWによって適切なドライバが用意されていますので操作を覚えればパソコンのキーボードやマウスを極力使わず、Impact LXで楽曲制作をすることもできると思います。 親和性の高いコントローラの少ないStudio Oneには最適とも思えるキーボードです。 しかし、DAW別にドライバがあるという事は選択肢がある反面・紛らわしくもあります。 一般的なMIDIキーボードは使用OSに合ったドライバをひとつを入れれば導入完了ですが、Nektar ImpactはOS別・DAW別・鍵盤数別、という選択肢があるため単純ではありません。 (とりあえず、すべて入れてもいいのかもしれませんが、分かりやすく案内はされていません。) またNektar社のHPで製品登録する際にもし誤ったシリアルナンバーを登録してしまったとしても、とりあえずドライバが発行されます。 ですが、Nektar社の話では正しいライセンスではないためインストールしてもDAWソフトと正しい連動はしないようになっている???ようです。 正しく登録した場合と間違って登録した場合でのNektar HP上の表示は特にちがいがなく。 正しく登録されているのか、登録されていないのか、分かりにくいサイトの作りだと感じました。 (後々、改善されるかもしれませんが、確認時はそのような形に見えていました。) ハードウェア(キーボード)とソフトウェアの二つで性能を発揮する製品ですので、どちらかに異常が出ただけで使えなくなる可能性があります。多機能なかわりに潜在的な異常が出る要因も多いという事は理解しておく必要があります。 ※サポート 使用するにあたって重要なサポートですが、とても不安なサポート体制だと感じました。 (以下は私が購入後、実際にサポートを体験した事実に基づいた体験談です。) 動作不良があり、購入してか