今回は最悪の梱包状態でした。箱を持って移動していると中身がガタガタ動いているのがわかります。 緩衝剤もしぼんだふにゃふにゃのものが少し入っているだけで用をなしていませんし、隙間だらけであり得ない状態でした。 頼んだのは大切なデータをバックアップするための NAS です。 届いた時点でとりあえず動けば問題ない…というものではなく、当面の間大切なデータを損失しないために動いてもらうための最後の砦ともいえる機器です。 移送中に振動が加わっていることを考えるとゾッとします。どういうつもりでこんないい加減な梱包で物品を送ってくるのか?担当者の物の扱いに対する軽率さにあきれるばかりです。 すぐ壊れた…という意見をよく見ますが私を含めて周りではそうそう壊れているわけではないので製品自体の問題ではないと思います。 案外こういう移送時の梱包の悪さが原因ではないでしょうか? ご存じだとは思いますが、HDD は精密機器ですので動作中に電源を切らずに動かしたり振動を与えると壊れます。 また落雷等による突然の停電やサージ等も HDD が壊れる要因になります。 ファンがうるさいのは内部を冷却するためにある程度仕方ないです。 熱も振動と同様 HDD の寿命を大きく縮めますので、暑い所、空気の流れの悪い所、ほこりの多い所等に置くと壊れやすくなります。 また小型であればあるほどファンは小さくなり回転数も大きくなるので余計にうるさく感じます。 騒音を気にするのであれば大口径ファンが付いたものにされたら上位機種にされたらいいと思います(高いですが)。 またネットワークである程度離せますので、有線ケーブルで届く範囲で離れたところに置くなどの対処も有効です。