1年10ヶ月使用し、先日から炊け具合にムラが出るようになってきたので、買い換え時かと思い、ここまでの使用感をあげていきたいと思いました。 この炊飯器にする前、10万円以上するものを6年間使っていましたが、そちらの蓋の調子が悪くなったため、新しいものを買うまでのつなぎのつもりでこちらを買いました。 かつて新機能に引かれて買った高価な炊飯器と遜色ない炊き上がりに、家電の世界は日進月歩だと驚きました。 6年もすれば、かつては斬新と持て囃された新機能も、廉価品に標準装備されていたりするんでしょうね。 下手に高価なものを数年に一度買うよりは、1,2年で買い換えた方が手軽に新機能を体験できていいのかもしれません。 さて、こちらの炊飯器ですが、炊き上がりの味は良いのですが、蓋を開けた時のお湯がすごいです。 レビューを読んでから購入しているので、ある程度の覚悟はしていたのですが、その上を行きます。 カパっと開けるとボタボタボタボタ!と夕立のようにご飯や釜の枠にお湯が降り注ぎます。 最初は慌ててふきんを取りにいきましたし、はたしてこの水はご飯にかかっていいものなのかと悩んだりもしました。 ご飯の味は問題ないです。 むしろ、この価格でおいしく炊けるのはすごいことだと思います。 使えるかどうかは、蓋から大量に降り注ぐ謎のお湯を許せる(もしくは諦められる)かどうかにかかっています。