ラッセルホブスの0.8L製品からの買い替えです。なのでその製品との比較になります。 ラッセルホブスは何といってもデザインが良く、ドリップコーヒーを作る時にも注ぎ易いです。注いでいると気持ちよく感じます。沸かす時には結構音がするので、沸騰して通電が終わると音がしなくなり、すぐに分かります。蓋が堅く、しかも沸騰直後は蒸気でかなり熱いので、追加で沸かす時には注意が必要です。今回は本体と注ぎ口の溶接部が腐食して穴が開いたため、廃棄することにしました。購入後、数か月したころから、スイッチが効かなくなることが時々あり、製品としての耐久性にはやや不満があります。 これに対しタイガーの製品は、思ったより大きかったです。でも、プラスチック製?なので容器はむしろ軽く感じます。内部の目盛りも200ml毎についていて、無駄に沸かすことが減りました。沸く時間は多少遅くなったきがします。体感的には1.1倍から1.2倍ぐらいですが、苦になるほどではないです。音が静かで、他事をしていると沸いたことに気づかないですw 蓋の開け閉めはしやすく、蒸気でやけどする心配もないし、転倒時にこぼれる心配もないので、とても満足です。お子さんやお年寄りがいる家庭では、圧倒的に安心です。敢えて挙げるなら、蓋を閉じる時に前後の向きを迷うことがあります。ドリップコーヒーの注ぎ易さは前製品にやや劣りますが、意外と悪くないです。それでいて結構傾けるとそれなりに勢いよく注ぐこともできるので、良くできていると思います。(ちょっと感心してしまいました) まだ使い始めて半年ほどなので耐久性は分かりませんが、特に不都合は起きていません。買ってとても満足です。