最初からプリンターとして使用することは想定しておらず、A4ワイド版の雑誌を自炊する目的で購入しましたが、当該サイズはADFを用いた両面スキャンの対象外でした。メーカーのカタログ等に記載がある用紙サイズ「のみ」原稿送り装置を使った両面スキャンができる、とメーカーのサポート窓口に言われました。 B5サイズの雑誌を裁断したものでも、背表紙の部分を2mmほど落としているのでB5サイズと認識されず、メーカーの見解も「それはB5サイズとは言えません」。不具合ではなく仕様だそうです。 試しにA4コピー用紙に印刷されたものをスキャンしてみましたが、ほぼ全て傾くんですよね。 基本がいい加減なつくりなのにユーザーに要求するものはシビアですね。 ブラザーの類似機種は両面【同時】スキャン。こちらは片面ずつスキャン。その差でしょうね。 同じような雑誌をスキャンした方のブログを読むと、もれなくブラザーの機種を使用していた理由が理解できましたが、とんでもなく高い授業料となりました。 他の機能は一切試していませんので、印刷品質云々については評価できません。