ホームシアターでは、自分が視聴する場所を中心として、 5個のスピーカーとウーファーの位置設定が大事ですよね。 そしてスピーカー各個体差、空間による音反射などの影響による、 各スピーカーの出力設定も必要です。 そういった音場設定を自動で行ってくれるのが、MCACC。 全てのスピーカーの距離と出力レベルを自動で計測し、メモリーしてくれます。 この機種は、MCACCマイクの差し込み口が、前面にあるのがとても便利です。 ちょっとスピーカの向きを変えてみたり、視聴する場所を変更したときなど、 MCACCをやり直すときには、ピンジャックが前面にあることがとてもいいのです。 薄型ながら、クラスDアンプ搭載。という能力です。 アンプのおかげなのか、MCACCの音場設定のおかげか、 リアのサラウンドスピーカーの音がしっかり出るようになりましたし、 音圧が今までのものとは全然違うので、とても迫力が出るようになりました。 色々とサラウンドプログラムが設定されていますが、 ソフトの入力信号を判別して、最適な出力を自動で行うAuto Surroundがいい。 5.1ch DTS-HD MasterAudioで録音されたソフトなどの音で視聴しましたが、 リモコンのAuto Surroundモードボタンで、オート・ダイレクト・ピュアダイレクト、 この三つの出力設定のどれかで視聴するだけで、鮮明な音が広がります。 これからの多くなるであろう、ドルビーアトモス、ドルビーXのソフトにも対応しています。 ※ブルーレイレコーダー、他の機器からの出力設定を確認してください。 出力設定が間違っていると、アンプへの入力信号が、最上の音質のものが入力されません。 ※現在の入力信号が何か?出力状態は?。リモコンのiボタンを押すとテレビ画面上に表示してくれます。 各種あるSurround設定のExtended Stereo設定がとても使えます。 wifiやBluetoothでスマホやパソコンからの、2chの音楽をアンプに飛ばして、シアタースピーカーで音楽を聴くときには、 これらのSurround設定がとても効果を発揮してくれます。 5.1chの音場空間でBGMを鳴らすことができるのです。 中途半端なステレオで聴くよりも、断然、音がいいわけですので、 これには子供が大喜びをしております。 ※HDMIケーブ