ネックの削り出しとボディの成形がされているので、あとの組み立ては簡単でした。ネックを指板の幅に合わせて紙ヤスリで削って、ネックと指板を接着。完全に張り付くまで24時間放置。次に指板のついたネック部をボディに取り付け(接着)、完全に張り付くまでこれまた24時間放置。次の日に全体にニスを塗って、乾いたら(実際は2色で2重塗りしたので2日かかりました)、あらかじめ位置決めしてマスキングしておいた場所にナットとブリッジを接着、ネジ留めして、また24時間放置。そしてペグを取り付けて、弦を張って、最後にストラップピンをネジ付けして完成。全6日の工程でした。仕上げ作業を購入者がすることを前提に作られているのか、フレットをはじめそれぞれの部品のバリを落としたり、接合部分のサイズの微調整をしたり細かな作業が必要でしたが、基礎的なところがちゃんと作られているので、いい感じに出来上がりました。実はナットとサドル、弦は、付属していたものは使わず、別途購入したものを取り付けました。で、弾いてみて、自作した満足感もひとしお深く伸びのある音色に感激してます。