前後のバーで自転車のタイヤを挟み込む固定方法で、かなりしっかり自転車を搭載することができます。 きちんと固定すれば、まずキャリアから自転車が外れることはないと思います。 このようなキャリアに共通していえることだと思いますが、キャリア本体のベースへの取り付けを確実にしないと自転車の重みや横風で自転車を搭載したキャリアごと落下することに気を付けたほうがよいです。 ルーフに自転車を搭載すると、帆を張ったヨットのようなものなので、普通に走っている分にはほとんど影響を感じませんが、横風にハンドルを取られる感覚が強くなります。 キャリアへの自転車の固定ですが、車高を上げたジムニーに対し、身長160㎝ほどの私には画像のような脚立は必須です。 前輪をバーに入れてから後輪を乗せ、バーで固定するのですが、自分の自転車を頭の高さくらいまで持ち上げる体力があれば、固定自体は容易です。 車高の低い車であれば、脚立も必要ないかもしれません。 自転車を搭載した際の全高は、40ミリ車高をあげ、ひとまわり大きなタイヤを履かせた私のジムニーで、自転車のハンドルから地面まで2880ミリでした。 感覚でいうと、引越しトラックより少し低いくらいでしょうか。なのでほとんどの道路を走る場合、支障はないと思います。 盗難に関してですが、自転車を搭載しないときは、付属のチェーンをバーからキャリア本体まで巻き込むようにして施錠しています。 簡単に安全に固定でき、見た目もかっこいいキャリアでとても気に入っています。