■メリット ・音は間違いなく静か。特にプラスチックが刷れるような音がほとんどない。過去に何個もキーボードは変えてきたが低価格帯ではきしむような音がしやすいのでその点に関しては間違いなくいい製品だと思う。 ・比較的コンパクト ・値段が安い。低価格製品の中でも1000円前後の金額は安い部類。 ・色が黒い。白いキーボードは日焼けするので黒の方が長い目で見た時は綺麗に保てる ■デメリット ・キー配列が一般的なものではない。一般的なフルキーボードではなく、テンキーレスキーボードとしても特殊なキー配置をしている。テンキーレスの変則キー配置でも矢印周りだけが基本的には変則的になる場合が多いが、このキーボードでは右端のキーがかなり特殊。 ・NumLockキーがない。これは個人的に理解していないだけなのかもしれないがどこでNumLokcキーがあるのかよくわからない。インジケーターだけが存在している。プリントスクリーンとスクロールロックだけは押せるようになっており、insertやPauseがFnキーが必要になる。特にInsertはC-vが効かないアプリでは面倒で使いにくさがある。 ・Enterの隣にキーがある非常に稀な配列をしているためEnterキーのうち間違いをしやすい。これはこのキーボードの非常にまずい点で、かなり致命的な問題だと思う。 ・BSキーが小さめでさらに右横にもENDキーがあるため、押し間違いを誘発する。BSやEnterのようなキーの右隣は通常ほとんどのキーボードにおいて何もないので押し間違いをしにくくなっているがこのキーボードはそういう配慮はない。 ・HOMEが右端にある。通常のキーボードではDELキーが右端にくる。これはフルキーボードでもテンキーレスでも一般的なキーボードは右端がDELになることが多い。これも打ち間違いを誘発する ・同じエレコムの他の製品と比べるとキーボードの端に余白が多い。余白部分が大きい為キーボードのサイズの割りにボタンが小さいくなっている。コンパクトキーボード、ミニキーボードの種類としては結構致命的な問題で、全体に上下左右が1cm近く無駄なスペースがある。 ■好みによる部分 ・キーストロークが浅い。キーストロークが非常に浅いタイプのキーボードなので押した感じはしない。 ・有線である。無線がいい場合はTK-FDM078M