VSX-S510からの買い替えです。 理由は、フォノとFMチューナー、ドルビーATMSが追加され、更に薄型になった事。 音質は旧VSX-S510より、更に引き締まった印象です。 この機種を続けて購入する理由は、低消費電力(80W/h) と省スペース。 デジタルアンプの採用が大きく、これらを達成してるようです。 音質的には更に進化して、より解像度がアップしてるようです。特にブルーレイ再生時は、本当に驚きの連続です。 我が家では、真空管アンプ300B、アルテック604-8G、センターチャンネルはアルテック600Bと本格的なSPシステムなのでSWの必要性は感じません。純オーディオとの比較では、アルテックSPの能率が100dB以上なので、何も不足も感じません。むしろ充分。 センターChの600Bがセリフを明確に聴かせてくれて、映画ではセンターお重要性を感じさせてくれます。 我が家のスペースから、大型AVアンプは設置が難しく、映画の長時間視聴に対する消費電力、熱の発生、更にプロジェクターを使う関係で、AVアンプは低消費電力、省スペースが必要でした。 MCACCは510よりも進化して、とても簡単で、進化してるようです。退化してるのは、SP端子が安物になった事だけ、サイズを薄く設計したので仕方がありませんが、何も問題はありません。安っぽいデザインとか、筐体とかの批判はありますが、必要十分。デザインと筐体にコストを掛ける必要は無いと思います。 最初心配してた、デジタルアンプの耐久性について、10機種程度の中国製デジタルアンプを使って来ましたが、安定しています。但し、接点の不良での故障は有りましたが、全て作動しており、意外と耐久性が有るようです。 最後に、パイオニア社に対して、よくぞこんなにも、多機能、小型(薄型)、高性能な製品を出してくれた事に感謝致します。 価格、音質、機能、サイズ、低消費電力、全ての点で、満点です。 結局、BDプレーヤー、ネットワークオーディオ、AVアンプ、全てパイオニア製になってしまいました。