富士通のノートPC、A572/Eが安く手に入ったのですが、これがなんと無線LAN無しモデル。 幸いスロットはあるのでIntel Advanced-N6235と本製品のアンテナを購入し搭載してみました。 無線LANの搭載方法は割愛、スロットはキーボードの裏にあり、アンテナもそこから画面に向かって伸びるのが本来の仕様のようで、それなりに配線してみました。 画面側の分解も必要ですが、こちらもねじを外して液晶フレームを軽く一ひねりで外れます。 フレームと干渉しないようにヒンジの隙間を狙って配線します。 このアンテナの仕様ですが、両面テープの付いている板みたいな側ではなく、折れ曲がったパターンのある部分(写真のケーブルが出ているところ)がアンテナ回路のようで、これが画面の裏に隠れたり、電気的に接続されていない金属に覆われてたりすると感度が劇的に落ちました。 また、気になるアンテナケーブルの長さですが、普通に余りましたので画面の裏で巻いてまとめています。 同軸ケーブルなので普通の場合は切って短くするのは難しいかと思います。 ノートPCの無線LANアンテナのASSYの入手は難しく、アンテナを自作したり改造するのは違反のようですので、こういった製品を売っていただけるのはありがたいです。 USBドングルタイプの無線LANカードより遙かに感度も良く、USBポートも埋まらずで買って良かった。