これまで主に動画と写真保存用にNAS(IO-DATA/HDL-XR6.0)とUSB接続の外付けHDD(Buffalo/HD-QL12TU3/R5)を、耐障害性を気にしながらも容量重視でRAID5で使用していました。それでも容量が足りなくなってきていたのと、すべての動画ファイルをNASで共有するため、RAID10対応で大容量(3~4TBのHDDを使用するとして、8ベイ以上)のNASを探していました。1年半ほど前からコストパフォーマンスのよさそうなASUSTORの608Tと50xxTに目をつけていたのですが、共に購入を迷っている間に製造中止となってしまいました。今年に入るとWDのWD80EFZXが4TB2台分+αくらいで買えるようになってきたので、4ベイも視野に入れ、総額とスペックのバランスから本器購入を決断した次第です。 WD Red WD80EFZX(8TB) x 4、RAID 10で構成しましたが、HDDの取り付けから、ネットワーク接続、RAID構成、まで特に迷うこともなく1時間ほどで完了しました。内臓HDDからの転送速度は110~113MB/s程度で、満足しています。 IO-DATA/HDL-XR6.0は(RAID10は対応していないので)RAID6で構成し直し、写真を含む一般ファイルのバックアップ用として、Buffalo/HD-QL12TU3/R5はRAID10で構成しなおしてビデオカメラのオリジナルファイル保存用として使用しています。