Amazonの仕様なのかメーカーのミスなのか分かりませんが、旧Artist16とArtist16 Proのレビューが混在していますが、投稿日が2018年2月5日以前のレビューは旧Artist16のレビューとなるのでレビューを見ている方は注意してください。 本題ですが、まず前提として、8年間使用していたワコムの板タブからの乗り換えのため他液タブ製品との比較は出来ませんのでご容赦ください。 良かった点 ・スペックに対する値段の安さ。 ・キャリブレーションを何度か繰り返すことでそこそこ納得いく調整になる。 ・多少の調整でメインモニタと遜色なくなる発色の良さ。 気になった点 ・Artist15.6 Proでは配線一本で済むところがこちらの製品は3本となるため配線が多少繁雑となる。 ・電源プラグが3Pプラグのため普通のコンセントしかない場合は2P変換プラグが別途用意する必要がある。 ・(慣れれば気にならないが)ガラスが3mm程度の厚みがあるため視差を感じやすい。 ・(個体差だと思うが)スタンドを使用して立てると多少のガタツキが見られる。 以上、使ってて気がついた良かった点と気になった点を上げました。 これから買う予定の方は、特に電源プラグの件は注意してください。 また、あくまでも個人の問題として起きたこととして、使用しているグラボのポートがDVIとHDMIが一つずつしかなく、メインモニタとサブモニタで専有しているため、残りがDisplayPortしかなかったため追加でケーブルを買うことになりました。 充電式のペンということもあり残りの電池を気にしながら書く必要があるのかと思いましたが、(描く頻度にもよるのでしょうが)1週間経っても充電切れを起こしていないので充電持ちは良いのだと思いますが、そもそもペンが2本あるので電池が切れても、もう片方のペンを使っていればいいので充電をあまり気にする必要もないでしょう。 あとは、板タブからの移行なので画面見ながらのペンの追従などの慣れが必要でした。 使い始めの頃は板タブが恋しくなると思いますが、慣れてしまうと圧倒的に液タブのほうが描きやすいですし楽しいです。(残念ながら画力が上がるわけではありませんが……) 結論としては、スタンドのガタツキや視差など多少は値段なりのところもあるのでそこを飲み込めるかが肝だと思います。 せめて電