開発奮戦記のようなページもありますが、あまりいい商品ではないように思います。 VRが話題となる以前から関心があって、2010から、カールイツァイスのシネマイザーを利用してきました。カールツァイスは、アップルとの連携が強く、当方のように旧来からのWindows-PC派には、ディスプレイポートからのコンポジット変換アダプターが必要になったり、不便もあって、そろそろ、世代に合わせてグレードアップを図ろうと、PR広告などにひかれて購入してしまいました。 映画が好きなので、臨場感のあるDVD鑑賞を期待して購入したのですが、残念ながら、あんまり、推奨できる商品ではないと思っています。 もっとも大きな不満は、DVD鑑賞が不便なこと。SDカードに映画とか入れて観たいと思っても容量(マイクロSDで32ギガ程度)に限りがあって何本も格納できない。従来からモバイルでは、パソコンで、バッファローのブルーレイドライブを繋げて見てきましたが、アンドイドでは対応していないようで、バツ×。賛否は、あるだろうが、機器のOSにWindowsを採用して欲しかった。ひとつの疑問は、グーグルのアンドロイドを導入しているのに、どうして、グーグルアプリストアーに対応しないのか。エプソンのストアーでは、利用したいアプリがほとんど皆無。まして、それほど充実していないのに有料のものまである始末。ユーザー目線で商品を作っていないのでは?、と疑問に思う。わざわざアンドロイドOSを採用するほどのメリットは、ほとんど無い。 つぎに、グラス部のデザイン。軽く、コンパクトをうたうのかもしれないが、細く老眼鏡のようなイビツな形状。モバイルで多用途とで使うなら耳かけを折りまげてコンパクトにしまえるのはよいが(旧モデルは収納も大きかった。)、上下が薄すぎて異様なので、前モデルのように一見すると普通の眼鏡のように見える違和感の無いデザインのほうがいい。以前から使用してきたシネマイザーも一見すると眼鏡風で外見の違和感が少なかった。 もうひとつ、イヤホン。シネマイザーは、フレームにイヤホンがつけられてコードの煩わしさは少ない。モベリオは、眼鏡部と端末機を結ぶコードも太く、さらに硬て、とり回しに悪影響をしている上に、イヤホンのコードがジャマ。市販品に交換できるのは良いにしても、コードが増えるし、コード同士が絡んで扱いにくい。 批