以前にMOX6のレビューをさせて頂きました。 http://www.amazon.co.jp/review/R3URXP2VE4CMOL/ref=cm_cr_pr_perm?ie=UTF8&ASIN=B004WVG1EW&linkCode=&nodeID=&tag= MOX6を愛用していましたが、そろそろワンランク上の旗艦機”MOTIF XF6”を・・・と中古や出物を探していたところ、このMOXF6の11/20発売を知り、予約注文しました。 MOTIFはやはり大き過ぎるし、安い中古だとあまり程度が良くないし... 到着してから並べてみたところ、やはり筐体はほぼ同じ(笑) 再度のパーツがシルバーから落ち着いたワインレッドに、右側のPerformance Creatorよりも右・下のボタン類が白っぽくなりました。 正直、MOX6からの買い替えでは外観上変更点のテンションUP率は低めです... でも、肝心の中身は念願のXF音源!! ほぼ同環境でMOX6、MOXF6を繋いで鳴らしてたところ、どちらにも入っている音源はやはり同じ。 ”音質”面では変更が無いようです。 MOXF6で追加された音はやはり新鮮でどれも使い勝手の良い音色が多い印象。 特に良かったのは、パフォーマンスモードの内容が一新され、すぐに使えそうなパフォーマンスが大幅に増えました。 MOXはダンス系に力を入れていた印象ですが、今回のMOXF6はJAZZが全体的に良く感じました。 JAZZを演奏した事は有りませんが、使えそうなフレーズを幾つか用意しておくと、ベタなコード進行で何時間でも遊べそうです(笑) 従来のMOXユーザーからすると、説明書を見る必要も無く、すぐに使えるというところはメリット大。 更に深く、面白く進化したMOXFは、YAMAHAファン、これからシンセを始めたい人、いろんな楽器を扱いたい人、1台でなんでもした人にはオススメでは無いでしょうか? まだ届いて2日目なので、また気付く事が有れば追記したいと思います。