「Sonyのヘッドホンにやべーのがある。」 そんな一言を友人から聞き、実際に音を聴かせてもらった。何故かア○パンマンのマーチという選曲だったが、私はこのヘッドホンに恋をしてしまったようだ。 ヘッドホンを付けた瞬間、ノイズキャンセリングによって、隣の部屋にいる親父のでかいいびきが消えた。(嘘だと思うが、これは実話です) 早速、家電量販店に購入しに行くが在庫が切れてしまっていたのでAmazonで購入する。 ヘッドホンが届くまでわくわくが止まらず、佐川急便のお兄さんが押すインターホンの音までも、荘厳で美しい鐘の音に聞こえてしまったほどである。 ↓↓↓[レビュー]↓↓↓ 使用端末 GalaxyS9+, Google Pixel 3, Mac mini(2018) 音質 家電量販店で試聴する際に使ったBoseのQ35にやや劣ると感じた。しかし、BluetoothオーディオコーデックをLDACにした所、最適化されたのか音質が明らかに上昇しており、かなり良い音になった。初期コーデック(aptX)では少し籠もったような音が出ているようだ。その為iPhoneでのリスニングには相性が悪いかもしれない。 音域 中音域より少し上がよく出ており、低音は少し弱い。低音を求めるならQ35だろう。 装着感 XM2は装着感が課題と聞いたが、XM3ではかなり改善されているようだ。私は気にならなかったが、多少側圧が強いという声を聞く。 ノイズキャンセリング これは現状出ているNCヘッドホンの全てを凌駕していると感じた。ホワイトノイズはコーデックがaptXの際に際立っているようだが、ほとんど気にならないレベルだと感じる。専用アプリを使う事で、現環境を読み取りNCを最適化することが可能だが、この機能が凄まじく電車ではアナウンスの音、人の声が遥か遠くに感じる程度になる。寝ていたら終電まで直行だろう。 デザイン性 これはよく分からないが、無駄を省いたデザインで私は好きだ。 デバイスコントロール タッチパネルを操作し、デバイスコントロールを行うが若干反応が悪いときがあるようだ。私の観測では、気温0度以下の環境において起きている感じだ。シベリアの冬の厳しさには、耐えられないかもしれない。 ボタンインターフェイス ボタンの位置は左側に集中している。ボタンは適度な硬さで押しやすくはないが、押しに