吸音材と遮音材の違いですが吸音材は「音の跳ね返りを変える」物で、遮音材は「音の通過を遮る」物。 なので吸音材であるこの商品で隣の部屋からの音を抑えたいとか隣への騒音を抑えたいと言った用途で使うのはお門違いと言ったところ。 もちろん多少の効果はありますが騒音対策としての使用はまずオススメしません。 盾で例えるならば吸音材は小さい盾。バックラー。受け止めるというより受け流す役割。対して遮音材は大盾。受け止めるのが役目。 なので音漏れ対策には大人しく遮音材を選ぶのがオススメです。 さて、品質としてはボコボコが不揃いという事もなく、綺麗で硬さも均一。コスパ最高で本当にありがたい。 しかし☆4にした理由として、剥離紙は方眼紙のように線が書かれてたらもっと良いのになと思うところ。 物が大きい事もあって部屋の壁に貼る時にまっすぐ切るのが本当に大変で、「剥離紙が方眼紙になってれば楽なのになぁ…」と感じました。 音の変化としては音が「ガツン」とこちらに向かってくるようになった印象。 不要な反射をなくしてくれるのでそれぞれの音がしっかり耳に届くようになりました。 切る時はにはプラス はさみ フィットカットカーブ ジャストチタン SC-175A T ブルー 34-526がオススメです。 シールで刃がベタつくという事がなく、断面も結構綺麗に仕上がります。 カッターナイフや万能ハサミなどを試しましたがカッターナイフは接着面にやられてベタベタになり、スムーズに切れなくなって断面がボロボロになります。 万能ハサミも同じように断面がボロボロになりました。