~まずデフォルト状態でテスト~ フルサスではなくハードテイルでテスト あらかじめ付属シートを白線内に貼っておきます。 31.8mmハンドル幅に調整ゴム無しで固定。がっちりきっちりしてます。 舗装路や街路で使用する分には全く問題無いようですが、やはり悪路では衝撃によって簡単に角度が変わってしまいます。 Fフォークからの突き上げの力を考慮してスマホ位置、固定角度など調整してみましたが、ユニバーサルジョイント部が滑らかなせいかいくら締め込んでも完全固定できませんでした。 ちなみにスマホの位置ズレやスマホ固定ネジの緩みは全くありません。 ~微改造してみる~ 直径10mm、厚さ1mm程度のゴムシートを用意します。(薄めのものから試すと良い) ユニバーサルジョイント部を外して、ベース部の底にゴムシートを敷いてボール部を連結します。 これでダイヤル固定するとほぼ動かなくなります。 ~再テスト~ 同じくハードテイルでテスト(サス、タイヤ共にやや硬め設定) 普通はスマホ付けたままダウンヒルなどしないのですが、いきなりダウンヒルテスト。 中難度のガレ場、岩場を用心して下りてみましたが、ほぼ固定されたままでした。 調子に乗ってたら岩で滑って転倒、やったか!? 大きく角度が変わっていましたがやってない! もし完全固定型ホルダーならぶっ壊れていたかもしれません。 ユニバーサルジョイント型は衝撃で角度が変わりやすいのが短所ですが、こういう時に力を逸らしてくれるのは逆に長所ですね。 ~結論~ やり方次第ではMTBでのセミハードな実用(登山など)に十分耐え得ると思います。 色々なタイプを試した結果、ユニバーサルジョイント型は駄目だと思い込んでいたのですが、やり方次第ではなんとかなることがわかりました。 ちなみにゴムバンドで固定するタイプは飛ばなくても激しく跳ねまくるので全く問題外です。 四隅固定式やバネ挟み式もガレ場ではたまにぶっ飛びます。 今のところ選ぶならネジ締め挟み式(裏からネジ固定するタイプは緩むと一気に開くから除外)で、衝撃が直に伝わりにくい物でしょうか。 耐久性については、台座側は頑丈ですが、マウントベース側は樹脂なので難しいかもしれません。 重さは170gちょいでやや重めです。肉抜き出来る余地はあります。 ~注意~ 台座のナット部分には手を付けないほうがいいです。 台座側では