「偽物上等っ!」で試しに買ってみた。 届いたモノは、パナソニックの正規のパッケージ品ではなかったが、とりあえずは、問題なさそうに思える。 真贋については、確実なことは言えないが、どうも本物だが、流通経路の違うモノのようだ。 以下、少し詳しめに書いておくので、時間のある方はどうぞ(少し長いです、すみません) ▼商品について 届いた商品は、パナソニックのブリスターパックやパッケージに包まれたモノではなく、販売店が用意したビニールの小袋(注意事項などが書いてある)にひとつずつ入れてあるという形だ。 商品自体は、キレイなもので錆などはまったく見られない。 小袋やその他の包装にも書いてあるが、販売店は手袋をして錆の原因となる手垢などが付かないように最大限、気を遣っているようだ。 実際にも商品に指紋等は付いていなかった。 また、それぞれ小袋に入っているので、ショートの心配もないが、小袋に入れる前にどのように扱われていたのかは不明だ。 いずれにしても、販売店が包装に相当に気を配っているのはよく分かる。 正規のパッケージ品ではないので、使用期限がわからんなあと思っていたのだが、本体の-側(負極)の2桁の文字で確認できるとのことだ。 詳しくは製品パッケージの『取扱説明書』に書いてあるのだが、簡単に説明すると、二桁の文字のうち、左が製造年、右が製造月とのことだ(写真参照)。 自分のは「86」とあるので、2018年6月製造ということだ。 届いたのが2018年12月頃なので、製造してから半年ほどのモノということになり、使用期限5年なので、4年半は使用できるということになる。 使用期限がこれだけ残っていればまったく不満はない。 また、一応、無作為に選んだいくつかの電池で電圧を測ってみたが、大体3.2Vはあったので、〝とりあえずは〟問題のない商品と言える。 ▼真贋について 電池の真贋についてだが、海外では偽物もはびこっているというし、正規のパッケージに入っていない以上、誰でも怪しく思うだろう。 しかしながら、見た感じは、日本国内で消費者向けに販売されている正規パッケージ品と区別が付かない。 インドネシア製である点も正規品と同じだ。 「じゃあ、何で正規のパッケージじゃなくて、再包装されてんだよ!?」と誰でも思うだろう。 この点に関して、このボタン電池(CR2032)については、パナソニ