現時点では靴に取り付けただけで、雪山などでは使用していませんが、商品写真では黒色だった金属製のスパイク部分が、届いた品物では金属地むきだしの銀色でした。 ペンキで塗ってあるだけなら大した違いではないのかも知れませんが、サビなどが出たときに見栄えの悪化が早くなりそうです。 ゴムバンドは思っていた以上に柔らかく伸びます。斜面などで荷重がかかった際にはどうなのかな?という印象です。踏面にもゴムバンドが使ってあるので、雪のない所を歩いて地面や岩などに接触すると切れてしまうかも…という気もします。念のためゴムが切れたときの応急用にザイルやパラコードなども持って行った方がいいのかも。実際に残雪の野山で使ってからレビュー追加するかも知れません。 なお、ものすごいゴム臭(正露丸のビンに鼻を突っ込んでいるような)がします。 セール中に593円で購入したものですので、この値段で対比したコストパフォーマンスなら…と妥協しています。 現時点では1500円を超えているようですが、この値段だったらどうなのかな…という感じです(少なくとも☆評価は減っていたでしょう) ※使用してみて 実際に残雪の山で使ってみました。 他の方のレビューではよくズレるという話が出ていたので、靴底にあたるゴム部分はロープで補強して行きました。 それでも、ひねるような荷重をかけた場合、先の方が横にズレる傾向がありました。 長距離を歩いたわけではなく、あくまで凍結していた箇所を乗り切るために使った程度ですが、グリップ力はそれなりにありました。スパイク部に固まった雪が食いついて離れなくなることもありましたが、靴底に硬い凹凸があるというだけでもそれなりに滑らないようでした。 また一部アスファルト舗装路の上も歩行しましたが、ごく短距離ながら歯が欠けるようなことはありませんでした。