ウチにあったプロジェクターは実家にいってそのままなので、ウチ用にちょっと明るめのタイプにしました。 ○ 実家に持っていったものはちょっと安っぽい感じがしましたが、こっちは1万円オーバーということもあり曲線基調のデザインです。lmが2000台から3000台にあがったのでサイズも大きくなるかと思ったら、意外にもよく似たサイズで安心しました。持ち慣れたサイズ感だと思ったら、持ってみるとちょうど広辞苑と同じ感じです。 ○ 入力は1080p対応で出力は1280×720Pになるため80インチぐらいまでが見やすかったです。それ以上大きくするとドットが目立ちます。家の壁紙が白いからそのままで見ていると意外にでこぼこが目立ちます。何だか見づらいという場合は2000円程度の物でいいのでスクリーンを使った方がストレスなく見れます。 動物や自然の動画やドキュメンタリーを見ることが多く、アクション映画なんかはウチはさっぱり見ません。なので激しい動きのある映画ではどうかは分かりませんが、風景などを見る分には青白いとか黄色っぽいとか言う感じはありません。明るさを上げると黄色や赤が薄くなるため、見る物によって適宜調整する手間は必要です。 台形補正を最大にして設置するより、台形補正は最小限になるようにしたほうが端までピントが届き安い傾向です。 ○ 本体スピーカーは思ったよりも音が大きいです。ホームビデオを見る程度ならまかなえると思いますが、映画をみるならBluetoothトランスミッターでアンプに飛ばすとか、イヤホンジャックからスピーカー出力するのが前提になります。高級機であっても本体スピーカーだけで十分ということはあり得ないのでプロジェクター全般に言えることです。 ● メニュー画面でUSBやSDカードのアイコンがありますが、入力ソース画面に移動して操作するので最初はちょっと混乱します。またメニューから詳細設定を開くとウインドウが小さくなります。大きい方が見やすいのでわざわざサイズを変えなくてもよかったのではと思いました。UIを設計したデザイナーの意向だとでしょうが、ここは好みが分かれると思います。 動画を見ているときに「OK」を押せば一時停止とはいえリモコンにはそれ以外の文字がありません。日本メーカーみたいに限界まで文字が書いてあるのも考え物ですが、一時停止、送り、戻しのアイコンぐ