初めは白い壁に投射してみましたが、壁紙のパターンが目についてしまい、100インチのスクリーンを買うことにしました。音は外部出力でピュアオーディオへ。そして、Fire TV Stickで映画鑑賞三昧。いやぁ、これをやったら、もうパソコンのモニターや薄型テレビには戻れません。 ただ、良いなぁ、良いなぁと思えば思うほど、少しの欠点が気になってきます。 一つは、中央でピントを合わせるとそこから遠くなればなるほど、ピントがぼけること。これは写真の世界ではコサイン誤差と呼んでいるもので、原理上避けられないものかと思っていたのですが、高級機のレビューを読むと四隅でもビシッとピントが合っているとか。本当かなぁ?と思いつつも、一度試したくなります。 そして、もう一つがファンの音。気になりますねぇ。アクションものだったら全然問題ないのですが、しっとりとした映画だと、気になって堪りません。 また、映像のコントラストも低いかなぁという気がします。モニターや薄型テレビに比べると、はっきりと低いですね。これも高級機は結構くっきりしているとか。やはり、惹かれますね。 ということで、私がこの機種を購入したのは良いことだったのですが、散財の原因にもなりそうな気がします。でも、良い世界を教えてもらいました。今後の人生の楽しみが一つ増えました。