C50スーパーカブに装着しました。 まず、以外と書き込まれていない事なのですが、こちらが12V用のキットになります。 同じ黒シリンダーでも、もう一方のほうが6V車用のキットです。 エンジンの圧縮が抜けていたのでOHついでにこちらのキットを組みました。 まだ慣らし中なので高回転までは回していませんが、トルクが太くなり、発進、登板は非常に楽になりました。 私は、このキットを組む前提でスプロケットをF15、R39に交換していましたが、ちょうど良いと感じました。 なお、私は最高速を求めてはいません。町乗りで楽に巡航できればいいというスタイルです。 キットを組んでからは、強い向い風でも失速しなくなりました。 キットの組み付け自体はそう難しいことはありません。 ただ、エンジンの仕組みを知らないのであれば、まず「キタコ虎の巻、腰上編」(900円程度)を購入し、読んでみる事をオススメします。 それを読んで、難しいと感じたのならばお店に持っていったほうがいいです。 間違えて組み込むと、パッキンを注文しなおしてから、再度バラして組み直し。という具合に後々苦労しますし、最悪エンジンを壊してしまいます。 装着にかかった作業時間は、休憩も込みで約4時間でした。 虎の巻を見ながら丁寧に作業すれば、そう引っかかる場所はないと思います。 で、燃調のセッティングなんですが。 キャブ、マフラー純正にキットポン付け。 メインジェット・デイトナ80番に変更 スロージェット・純正 プラグ・NGK6番 一応これで一発始動できました。 メインジェットは、カブC70が78番を使っているのでそれを参考にして決めました。 試走したところ、どうも燃料が濃いようで、プラグを見てみると真っ黒に。 やはり純正のキャブ&マフラーでは空気の供給量が足りないのかもしれません。 まぁ、濃い分にはエンジンは壊れないので、しばらくはニードルの調整でしのいでみるつもりです。 現在、この状態の改善の為にNGK7番のプラグを注文していますが、プラグ変更&ニードル調整で直らなかった場合、今度はジェットかマフラーを見直そうと考えています。 追記です。 プラグを7番に換えてから大分マシになりました。 ですが、一つ勘違いをしてまして、プラグが黒くなる場合は、熱価を下げるのが正解なので、6番から7番に換えて改善したという事は、元々の6番プラグ