はじめに大事なことを言うと、中国製。 ●画質 まず、ピントが中々合わない。 左右と前後の調節はできるが、完成後のプラモデルがガチャガチャ動く程度の陳腐なアナログ式。装着済みのVRに指を必死に突っ込んで、ミリ単位で調整する必要がある。 ●耐久性 プラモデル(和製)と同程度。指でトントンと叩くと、タァンタァンと間抜けな音が返ってくる。(ここはそれほど問題ではない) ケータイの設置部分にゴム部位があるが、初期状態にして左目の方が曲がっていた。それは、小学校の木工工作を思い出させてくれた。 また、ケータイを入れる開口部はケータイ落下防止のため30度強しか開かない仕様だが、さらに開こうとするとパキッと壊れそうな気配プンプン。 壊れそうなため耐久性テストはしていないが、10回使用するまでには壊れそうな気配がしている。 ●使いやすさ 頭に密着させるためのベルトはビシッと締まる。しかし、ビシッと締めたところで締まってるな、と感じたことは一度もない。 また、iPhoneXを使っているが、付属のコントローラは音量調整にしか使えず、無価値である。付属のイヤホンも期待してはいけない。他のイヤホンと聴き比べたが音質は最低限のクオリティでおまけで付いてるだけマシ。 ●総評 VR本体は最低限使える。 価格としては1000〜1500円くらいが適切な価格帯。 レビューを見て大変期待していたが故に星1を付けさせてもらう。 星5を付けてる方、商品間違えてません?せめて星3だと思いますよ。ちゃんと確認してくださいね。 購入を検討されている方は、期待をしないで購入することで満足度が上がるでしょう。