スーツケースを引っ張って移動することが多い生活です。 スーツケースのキャスターが破損してしまうような経験が今まで無く、破損時には愕然としました。 破損は使い込みすぎによるキャスター軸の焼き付きが原因かと思います。 修理費は思いのほか高く、スーツケース本体が新品で買えてしまうほどの金額に再び愕然としました。 DIYなら約1/10の費用で修理できることが判明したので、DIYを選択するまでに時間がかかりませんでした。 注文時にキャスター直径サイズを間違えると取り付けられなくなることがありますので気を付けなければなりません。 キャスター軸の切断には100均で購入した金ノコを使用しました。キャスターがくるくる回転して不安定になりますので、ウォーターポンププライヤでキャスターをつかみますと安定します。 新品の軸にははじめから緩み防止の樹脂(?)が塗られており、細かな配慮が気に入りました。 部品の取り付けはさほど難しくはありません。 約1時間で修理は完了です。 新品のキャスターのベアリングは個体差があるものの回転には多少のひっかかりがあります。 スプレー油を軽めに吹き付けるとひっかかりが軽くなり、ガリガリ音がシャーシャー音となって静かになります。 キャスターのゴム摩耗の耐久性はこれから判断してゆきますが、期待は裏切られないと思います。 良品に恵まれました。