リアの見にくさに定評のプリウス30系後期に自分でつけました。 純正の電子インナーミラーは現行機種しか付けられないとトヨタからの 回答でしたのでこの商品に触手を伸ばしました。 【取り付け】 まず日本語の説明書にはナンバーの上につけることを推奨していますが、 ボデーとナンバーの間にカメラについているステーをかまそうにも 封印された状態では難しそうなのでバックドアガラス内部(リアガラス越し) につけることにしました。 プリウスのバックドアガラス上部は角度がなめらかなので角度調整に手こずりました。 普通につけるとバックドアトリム(上と下のガラスの間にある樹脂パーツ)しか 写せません。 カメラと付属ステーをコの字の形にした上でステーの両面テープをガラスに貼りつけ 気持ちカメラの角度を\方向に上げると平行に近くなります。 取り付ける際、カメラの角度確認には2.4A以上出力できるモバイルバッテリーがあれば本体に電源供給 できるので実際に仮接続した上で映像を確認しながら調整できます。 ただし、2.1Aくらいの出力では電力不足なのかリアカメラが認識されないことも多々ありました。 映像ケーブルは大分余る形です。カメラ側のコネクタ側に赤い線がありバックランプに接続するように なってますが、私はすでに純正ナビ用のバックカメラをつけてましたので、今回は付けずに 本体とカメラのみの接続にしました。 電源周りは最初エーモンのUSB変換コネクタ(2.1A)で試みましたが出力不足なのかリアカメラが認識されない エラーが表示されたので、結局付属の電源ケーブルを使用しました。 私の車のプラグはコンソール内にあったためピラーに隠しながら這わすとかなりギリギリでした。 Mini USBのオスメスになっている延長ケーブルがあれば、配線取り回しにだいぶ楽になるかと思います。 【見え方】 実際の映像を確認しましたが、確かにバックカメラの解像度よりは断然鮮明です。 カメラの角度を上下に指でなぞれば角度変更できるのでかなり使いやすいと思います。 (写真6.7.8で下部から上部にカメラ角度を変更) 前方方向のカメラ映像もリアルタイム表示で角度を変えることが可能です。 ただ、日差しが強いと環境光の影響で若干見にくくなります (写真4.5 映像は見えているがミラーとしての反射が勝ってしまう)。 反射が激しい場