米尼で購入すると本体が9万弱。レート次第では関税と送料込みでも10万を切る事があるのだが、日本は発売から7か月経つ今でも国内で買ってこの有様。まあCPUに10万以上出す時点で10万も12万も大して変わらないと思うのでそこはもう気にしないことにしましょう。(ヤフオクは新品未使用がようやく10万を切ってきたようです) 当方写真関係の仕事をしていますため、PCの用途はゲームというより専ら現像やレタッチです。 本CPUはシングルスレッド及びゲーム関連の性能ではIntelに及ばぬものの、画像・映像処理関係では同価格帯で圧勝という話がいろんな方面で騒がされていましたので結構気になっていましたが、やはり噂通りの凄まじい性能ですね。 今までi7の4790を使っていたのですが、比較のために5DmarkIVで撮影した写真(6720×4480px/20MB)をLightroomで1500枚書き出してみることにしました。 すると4790では1時間18分かかった書き出し作業が、1950Xは29分で終わりました。10枚とか20枚だとものの数秒、以前まではトイレに行くくらいは出来ましたがこれでは冷蔵庫に飲み物を取りに行くことすらできないですね。 Ryzen MasterでOCしてシネベンチも試してみましたが、i9-7980XEの定格に簡単に並んでしまいます。消費電力は285Wくらいになりますが。 Vrayベンチも4GHzOCで40秒(定格46秒)と7980XE定格の38秒に迫ることが出来ますね。 何にせよ、良いCPUだと思います。 初期投資はi7のPCが2~3個組めてしまう額になりますが。