これに興味を持つ人はある程度わかっている人だと思うので、それを前提に書きます。この機種の注目点は同価格帯の製品に比べて音が良いことです。リアパネルにあるアンプ基板が違うように思います。LOUDをONにしてBASを上げたときに、そう感じました。 わからないところがあってサポートに問い合わせたところ、親切に対応してもらえました。現地の方ですが、丁寧な対応でした。 (補足: 本体前面の広くなっている部分は取り外せることがわかりました。外した状態で穴の位置を確認してください。穴開け作業はいらない場合もありそうです。) 取付については、ギボシ端子をつけるほかに、ネジ穴開けが必要です。ドリルで穴を開けて、リーマで少しづつ広げながら、ネジが回って入る大きさにしています。本体前面が広くなっているので、その部分が前に突き出るような位置にして、マジックでしるしをつけて穴を開けました。 英文ですが14ページの操作マニュアルがついています。必要なことは書いてあります。 Bluetoothを目的に買う人が多いでしょうが、電波のラジオももっと聴きたいなら、Amazonで千円前後で売られているFMコンバーターを先に注文して、取付の際にアンテナと本体の間に入れると、76.0-87.5の放送も聴けるようになります。中国から郵送で届くので、10日くらい前に買うと作業をするときに揃うはずです。周波数を下げるものとして売られているものの、上げる側にも働きました。コンバーターをつけると87.5-95.0の放送は弱くなりますが、設定が16MHzなら、92MHzまでは103.5-108.0のほうで良く聞こえます。 コンバーターの電源線はメイン電源の色になっています。ただ、常時通電につなぐことに不安もあったので、アクセサリ電源に0.5Aのヒューズを介してつないでいます。ミニ管ヒューズとヒューズホルダーは近くのホームセンターで買ったために0.5Aですが、他の人はもう少し低いアンペアのものを使っているようです。 ここまで読んで、「あ、おもしろそう。」とか、「道具あるし、やってみたい。」とか思う人はおすすめです。気軽に試せる価格も魅力だと思いました。