カスタマーレビュー: サンワサプライ-TAP-TST8N-ワットモニター

感度が良いので重宝だがコンセント部分の発熱に注意

他のメーカー製の場合5W以下では、検出出来ない製品がありますが、これは0.3Wから検出積算するので、ほとんどの機器が測れます。 表示も他のメーカーの商品と比べて正確な気がします。 思わぬ待機電力の製品を見つけたりして、的確に省エネが計れます。 特にHDレコーダーやTVなど待機設定や輝度設定で大きく消費電力が変わるのがわかりますので有用に利用すれば、省エネに役立ちます。 それから使用上の注意事項です。 ワットモニターに繋いでいた電気機器のプラグが熱を持って少し焼けたという方が居られましたが、これは2個目ですが最初購入の製品で私も800〜1000W程度の出力の電気ヒータに繋いでいた時に同じ目に遭いました。 原因はこのワットモニターのメス型コンセントにあるようです。 分解してみると、通常のコンセントやコネクタのようにプラグ端子を両側から金属端子で挟み込む方式ではなく、片側だけに金属端子が付いています。よって、プラグ端子との接触面積が元々半分しかない上に、プラグ端子の錆び具合、プラグ端子穴との接触具合やプラグ端子の曲がり具合によっては、僅かな点あるいは線接触といったことになるようです。この片側のみ接触のコネクタはアジアや中国製品に割と多く見られます。日本の大手メーカー品では(アジアメイドであっても)お目にかかったことがありません。 よって接触面積が小さい場合に8A以上の電流が流れると、抵抗が増して発熱します。ワットモニターのコネクターはエンジニアリングプラスチックの一体整形で比較的熱に強いのですが、電気機器のプラグ側が大体はプラスチックモールドのプラグが多いので、こちらは比較的熱に弱く、先に溶けたり焼けたりします。 私はその対策として、20cmぐらいの短い延長コード(日本メーカー製)をワットモニターのコンセントに差して使っています。 最初に1000〜1500Wをある程度の時間通電しても、あまり熱を持たないのを確認してから使っています。(延長コードのプラグ端子をCRC-556などで磨いて伝導性を高めたり、プラグ端子の曲がりが無いかを確かめたりして) 一度ワットモニターと延長コードをセットすると、そこは抜き差ししません。 延長コードのコネクター(メス)に電気機器のコンセントを繋いで、測定します。 接触形状から熱を持ち易いのはワットモニターのコンセント部分なので、最悪ここが発熱

関連コメント

使用機器の電力を測定したく購入しました。他のワットモニターは5W~が多い中、低電力0.3Wから測定可能です。 待機電力などを調べるのに適しています。 デザイン:★★★★☆  大型の液晶で文字サイズも大きく見やすい。薄型につきコンセントからの飛び出しも  必要最低限に留められている。 機能、性能:★★★★☆  手持ちの計測機器で電力を比較しましたが、精度が高くぴったりの数字を示します。  電気料金も計測可能ですが、深夜料金など2種類の金額設定は不可です。1パターンの料金設定は可能です。  計測周期も1秒と適度なサンプリングで使いやすいです。  変換アダプタを取り付ければOA機器のアース付3極のコンセントも測定可能です。(洗濯機や冷蔵庫など) 使いやすさ:★★★☆☆  複雑な操作もなく使い方は簡単です。  非常に残念なのはバックライトがないため夜間は使えない。また液晶が反射するため正面からしか確認ができない。
  • バックライトがあれば完璧です。
液晶の表示が所々消えたり半消えしたりして数字がうまく読み取れません。 分解して液晶パネルと基盤を繋ぐ導通ゴムの接触面を軽く磨いて組み直したら直りました(分解は自己責任でお願いします。)。
  • 液晶の表示が所々消える
様々な家電機器で、メーカー側で詳しく仕様説明がされているものであれば改めて調べる 必要も無いのですが、説明が不十分、又は説明があったとしても、機器によっては使用す るモード等によって使用電力量は変わる筈なのに平均値しか示されていない… という事がままあり、実際の使用電力量が解らないケースがありますので、それらの機器 の様々な条件下での使用電力量の実測値を知る為に購入しました。 液晶表示も見やすく解りやすく、コンセントを挿すだけの簡単仕様なので操作に迷う事も ありませんでした。 さしあたり、私の使用用途としては満足のいく商品でした。 製品個体差もあるのでしょうが、コンセントの抜き差し部分が尋常では無い位に固く、抜 き差しに相当手古摺る事があるので★-1の★4と言う事で。
電気代って気になるときは気になりますね。 実際に電気代が知りたいと思って探したらこの商品に出会いました。 計測機能はこれで十分です。 パソコンとセラミックヒーターを計測してみました。 パソコンって結構電気食ってると思ったら大したことなかったです。 セラミックヒーターは想像以上に燃費悪いですね。 ・・・ということがいろいろ判明します。 やりすぎると精神に悪いので楽しみながら計測するといいです。
自作パソコンの消費電力を確認するのに重宝します。特に昨今のゲーミングPCはグラボを含め消費電力が大きい傾向にあるので、家の電気代にどの程度影響を与えているのか知れてよいですね。アイドリング時とゲーム負荷時の違いも知れて、ある意味勉強になります。次のPCの選択時も消費電力に注目するようになり、自分で色々と電気代を気にするようになるので、家計にも優しくなれそうです。
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