YZF-R3のロービームに付けました。 ハロゲンH7バルブと差し替えなので、ライト裏の蓋を開けて交換するだけなので数分もあれば交換は終えられます。 この製品はメーカー様も言っていますが、明るさは純正ハロゲン程度か若干低いので、明るさだけを求めるなら高ワット相当の白光ハロゲンバルブやHIDの方が良いと思います。 肝心の使用感ですが、夜でも街灯やビル明かりが多い街中だと、このLEDバルブは8W / 800lmで数色温度(6500K)な事もあり、それら街明かりにかなり相殺されてしまい、正直路面を見ても「あれ?ライト点いている??」と思ってしまうレベルです。 ヘルメットにライトスモークはまだしも、ミラーシールドレベルやダークスモークならも特にそう感じると思います。 じゃあ使い物にならないのかと言えば、そんな事はありません。 上記条件でも自分からは路面を照らしている感じ薄くても、うす暗くなれば他車(他者)からはしっかり視認して貰える白光を発しています。むしろ日中が画像の様に今一つです。 街灯の殆どない郊外に出れば、しっかり路面を照らしてくれているのが体感できますし、カットライトンもよく出ていますので、R3(R25)に使う分にはクロライトさんの商品説明の画像に嘘はありません。 フォグランプみたくただ点けばいいのと違い、ヘッドライト用として作られているだけあります。 勿論「8W / 800lm」なので過度な期待は禁物で、HIDから交換なんてしようものなら提灯状態に感じる事でしょう。 しかし消費電力が純正ハロゲンの55Wに対してたったの8W。 約1/7ですから、グリップヒーター等の消費電力が大きい装備を付けてもハロゲン時に比べてバッテリーやバイクの発電量に余裕があります。 ポン付けで程々の明るさ、消費電力の少なさを求める人には向いていますが、明るさだけを求める人にはオススメはできませんので、評価が分かれるのも当然でしょうね。 *画像はポジションランプも白色LEDに交換しています*