同社製M10(SJ4000相当)から買い替え約1年半使用、カーモード(電源連動録画・車両電源OFF後10秒間は録画を継続)での常時録画ドライブレコーダー用途で満足しています。車両電源が無くても録画・再生が可能というバッテリー内蔵の安心感もあり、今回後方用として買い増ししました。 画質は、容量を考慮して1080P・30fps(MP4形式で32GBMicroSDに約4時間50分録画可能)に設定して使用していますが条件が悪くなければ対向車のナンバーの読み取りも可能で、M10より色味や露出の調整も自然です。夜間のコントラストがもう少し弱め(=暗部が明るく明部がつぶれない)だとなお良いのですが、許容範囲だと考えます。 取付は、前方用は付属のネイキッドフレーム+カメラ用雲台で、後方用は上下反転モードに設定し社外品のネイキッドフレーム+カメラ用止めねじで逆さにぶら下げしっかり固定し、ほぼぶれなく録画できます。前後それぞれ車両へ固定するアタッチメントや配線方法は自己責任で工夫して取り付けています。ジャイロセンサーはOFFの方が自然です(ON=手振れ防止モードでは、30fpsに設定しているせいかもしれませんが横方向の動きに弱く、若干カクカクした不自然な動画になるようです。) 耐久性は、前機M10はボタン押下時の感触や操作音が心もとない感じで画質は約1年半の使用後には「もや」がかかったように劣化しましたが、SJ5000Xは操作感もしっかりしており、画質の劣化は同期間の使用でほぼ感じません。(※双方とも直射日光が当たりにくいよう工夫して設置、SJ5000Xには半年前から社外品のUVフィルターを装着しています。) ひとつ助かっているのが、録画中3面にある青色LEDが点滅する機能(OFF、液晶側のみ、+上面、+正面の4モード設定可能)で、正面のLED点滅が控えめながら車外への「録画中」のアピールになるようです。(道交法上の問題の有無確認は必要、自己責任です。)