やはりエルゴノミクスタイプは肩の負担が低くて良いですね。しかも分離型ですから、例えば同じエルゴノミクスキーボードでも、よくある一体型をノートPCに使おうとすれば、PCの手前に置くしかありませんでした(若しくはノートPCのキーボードの上)。しかし分離型なら、PC本体の左右両側に分けて配置することも可能です。まあ極端な例ですが、そういう自由度が有るのは嬉しいですね。本体がコンパクトなのも自由度に寄与しています。そのコンパクトさの弊害としてファンクションキーがFn+数字キーの組み合わせとなりますが、これは当該商品に限ったことではなく小型キーボードではよく見かけるものですし、慣れれば問題無いでしょう。 この商品のもう一つの売りであるフルカラーLEDバックライトは華やかなだけではなく、手元の確認にも役立ち意外と実用的です。ただしフルカラーだと何らかの動きのある点灯パターンしか選べないんですよね。実用性を考えたら単色点灯なのでしょうが、それだとこの商品を買った意味が半減してしまいますので、フルカラーにしながら色の流れる速度を一番遅く設定したところ、派手すぎず、かつ実用的にと、何とか両立出来ました。 一つ気になったのは、当方今まで赤軸や茶軸ばかり購入しており、今回はじめての青軸チョイスなのですが、青軸って「カチャッ」とか「カチッ」という気持ち良い鍵打音だった記憶があるのですが、この商品は「カシャッ」とでもいいますか、少し安っぽい?気のせいですかね? また、左右パーツを繋ぐUSBケーブルの取り回しの不満がLED非搭載モデルの多くのレビューにありますが、このモデル(と日本語配列バージョン)の付属ケーブルは、コネクタ部分がL字形状でカールもしておらず、改良されたものなのでしょうか?少し固めですが、それほど悪いとも思いませんでした。 と、まあ特にこれといった不満もなく、総じて満足度は高いですね。これでiPadでも使えるようBluetooth対応なんかして貰えたら即追加購入しますけれど。