TEACのここ10年のカセットデッキと、音質などにかわりはありません。テープ性能の限界に挑戦するような録音は難しいです。過去のミュージックテープを再生するのには、十分です。 走行がリバースではなく片道だけなので、メカの安定は期待できます。 テープスピードは購入した個体では、(440Hzテープ)右側がほぼ正確。左側は1Hz程度の差です。 この製品の内部はまだ見ていませんが。TEACのダブルデッキのスピード調整は、モーターの後ろの穴ではなく、上部のサブ基板にあるかも知れません。ご注意を。 ある程度エージングしたら、ボディの防振、フライホイール(と言えるか)の慣性モーメントを少し増やす。銅箔テープでいろいろ作業。などと、わずかな性能アップとプラシーボ効果を高めてみたいと思います。