Core i3-8350K(ゲーム用)とCore i7-8700K(DTM用)に使用しました。 自分は定格ユーザーですが、オーバークロックしなくても単純に無印より性能が高いという理由で、K付きCPUにZマザーです。 Intelの8世代K付きは高性能化が進んだ反面爆熱だそうですが、自分は開封直後に殻割りするので元のグリスバーガー状態がどんなものか知りません。 8700Kに至っては購入した知人より「240以上のラジエーターを装備した水冷でないともたない」と言われたので、どの道殻割りしてクマメタル化した方が安心です。 幸い、現在は専用の殻割りツールも 販売されているので、失敗のリスクはほぼ無いと思われます。 温度を下げられるという事は、定格ユーザーであっても静音やパーツ寿命の向上に繋がるので、intelはもはや割らない理由がないです。 次にこのグリスの取り扱いについて。 他の方も書いていますが、注射器が固く、最初から大量に出してしまう可能性があります。 写真のように塗る必要のない箇所をマスキングテープで養成しておく事で、誤って出しすぎた場合にリカバリしやすい。 また本グリス塗布後、ヒートスプレッダー再装着の際、隙間を設けてシーラーを塗ると思いますが、このクマメタルを塗りすぎるとシーラーの隙間からはみ出すので注意が必要です。 ヒートスプレッダーの窪みは想像以上に浅い。 Xeonやi9とかは分かりませんが、intelのメインストリームモデルはダイ側で米粒大くらい、ヒートスプレッダー側は接地面に薄く延ばす程度で十分です。 まぁ、1回の購入でCPU2個分は余裕でしょう。