利用当初はRCA端子の片側が音を出さなかった。接触不良の為らしく、端子を抜き差ししている内に音が出る様になった。このあたり、流石は安物中華アンプ。が、音質はフォステクスのAP20dより若干劣るぐらいで差は感じない。この型の2024Aはオペアンプを交換できるのでミューズの8820(2個必要、一個400円)に変えたところ、好みの音になった。やたら高額なアンプがあるがその価値があるとは思えない。音源とスピーカーにまず金を掛けるべきと昔から言われているが、音源はPCオーディオで、スピーカーはご予算次第。で、そのスピーカーに合うアンプで十分満足できると思う。私が組み合わせたスピーカーは8cmフルレンジユニット+パッシブラジエーター(ネットワークによる音質低下を嫌った、3wayよりフルレンジが好き)を用いた自作品。入力上限は15Wなのでこのアンプでは出力が高すぎる。がボリュームを上げすぎなければ壊れない。アンプの出力に余裕がある方が良いと聞いたのでこのアンプを選んだ。(ただし出力が高ければ良いとも限らない、若干高いぐらいで良いと思う)この格安中華アンプを試すとアンプは音質にそれほど影響を与えないと感じる様になった。オーディオは聞く当人の感性(個性?)が最も大事で高額品が必ず良いとは限らない。安くとも自分に合う物が貴方にとっての至高のオーディオと思う。良いと感じる物が良い。他人、店員の感性が自分に合うとは限らない。今まで金を溝に捨ててきた者の経験です。貴方のオーディオライフに満足が得られますように!